出会い系で浮気発覚…ビジネスホテルで2週連続密会【横浜の浮気調査事例】

依頼に至った経緯

今回のご依頼者は横浜市保土ケ谷区にお住まいの20代女性。調査対象者は3年ほど交際している同年代の男性で、現在は同棲中です。依頼者はアルバイトを掛け持ちしながら家事をこなし、将来の結婚を見据えて穏やかな生活を送っていました。

しかし、ある時期を境に彼の様子が一変。「仕事の都合で出張が増えた」と話し、週末になると外泊を繰り返すようになりました。もともと接客業ということで多少の不規則さはありましたが、それまでは泊まりがけの出張が多い職種ではありませんでした。

何より違和感を覚えたのは、ある深夜の帰宅時。シャワーを浴びたような清潔感のある状態で帰ってきた彼からは、石けんの香りがうっすらと漂っていたとのこと。依頼者は風俗店を疑いましたが、家計管理は自身が担っており、不審な支出は見当たりませんでした。

そんな中、ある晩に彼のスマートフォンをこっそり確認。メールや通話履歴には浮気を示すような痕跡はなかったものの、出会い系サイトの利用履歴がブラウザに残っていたのです。この事実を目にした依頼者は、自分では確証を掴むことができないと判断し、当探偵事務所に浮気調査を依頼されました。

調査の内容と経過

依頼者からは「金曜日から土曜日にかけて帰りが遅くなる」との情報が寄せられていたため、調査対象日を週末に絞って尾行を実施しました。初週は不審な動きはなく、終電で帰宅している様子を確認しましたが、二週目の金曜日には動きがありました。

対象者は横浜駅近くのルミネ横浜で20代と見られる女性と合流。そのまま関内方面のビジネスホテルに入っていく姿を、張り込み中の調査員が確認・撮影に成功しました。

翌週も調査を継続すると、今度は別の女性と桜木町駅で待ち合わせ、みなとみらいのワールドポーターズ周辺で買い物後、シティホテルへチェックインする様子が確認されました。二週連続で異なる女性との密会が確認されたことで、不特定多数の女性と関係を持っていた可能性が高いという結論に至りました。

調査結果とその後の対応

これらの調査結果を報告したところ、依頼者は対象者との話し合いを決意。当初は否定していたものの、ホテルに入る瞬間を捉えた写真を提示されたことで観念し、最終的には全てを認めて謝罪したとのことです。

二人は一度は関係の修復を試みたものの、依頼者の不信感は拭えず、数か月後には別居状態となりました。その後、依頼者は「やはりけじめをつけたい」として、慰謝料の請求を視野に入れて再度ご相談をいただきました。

婚姻関係はなかったものの、両家の家族にも紹介済みで、事実上の婚約関係に近い状態であったことから、提携弁護士に相談したところ「不貞の証拠が明確であれば慰謝料請求は可能」との見解がありました。現在、法的手続きが進行中で、依頼者に有利な解決が見込まれています。

調査事例のポイント

出会い系サイトを利用した浮気では、相手の身元が不明確で、スマートフォン内に明確な証拠が残らないケースが多くあります。最近ではアプリ内で通話・チャットが完結する仕組みもあり、着信履歴やSMSの形跡が残らないのです。

このようなケースでは、自力での証拠収集はほぼ不可能です。対象者の行動を実地で追跡し、現場での出入りを確認するといった、探偵ならではの技術と経験が必要です。

また、婚姻関係がなくても、事実婚や婚約と見なされる関係であれば慰謝料請求が認められる可能性があります。そのためにも、信頼できる証拠を確保することが第一です。

浮気の疑念を抱えて一人で悩んでいる方へ。「まだ確定じゃないから」「証拠がないから」とためらう必要はありません。当探偵事務所では、調査から法的サポートまで一貫して対応しております。お気軽にご相談ください。

※プライバシー保護の観点から、依頼者の属性(年齢・性別・職業・住所)や依頼内容につき、一部変更を加えています。

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