遠距離交際の彼女と突然連絡が取れなくなった…【横浜の素行調査事例】

相談者情報:遠距離交際中の不安と焦燥感

相談者は東京都中野区にお住まいの23歳の男性会社員。横浜市に住む同い年の彼女と大学時代に知り合い、交際歴は約2年半。お互い就職後も連絡を絶やさず、毎日のように電話やメッセージをやり取りする仲でした。しかし、ある日を境に彼女からの返信がまったく来なくなり、電話も着信拒否状態に。最初は「仕事が忙しいのかもしれない」と考えていた相談者でしたが、数日経っても一切連絡が取れず、不安は増すばかり。

彼女は横浜市中区のマンションで一人暮らしをしており、相談者は勤務地の関係で簡単に横浜まで行ける状況ではありませんでした。加えて、共通の友人に尋ねても「最近は会ってない」と言われ、連絡の糸口も見つかりません。事故や事件に巻き込まれたのではないかという心配もぬぐえず、彼は当探偵事務所に調査を依頼することを決意しました。

調査開始:横浜市内での徹底した張り込み

調査は彼女の自宅マンションを中心に、横浜市中区・西区エリアを対象として開始されました。まずは在宅の有無を確認しつつ、マンションから出入りする人物の監視、近隣の医療機関や公共施設の聞き込み調査も含め、数日間の張り込みが行われました。

しかし、彼女の姿はまったく確認されず、郵便受けも満杯のまま。室内の電気が夜になってもつかない日が続き、「不在が長期間続いている」可能性が濃厚に。相談者の不安は頂点に達し、調査範囲を広げていく中でようやく手がかりが得られました。

ある病院関係者への聞き込みの結果、彼女と似た特徴を持つ女性が、横浜市西区の総合病院に入院しているという情報が浮上。慎重な確認を重ねた結果、その女性が調査対象本人であることが判明しました。

判明した真実:妊娠・流産・後遺症という現実

調査結果の報告と同時に、相談者のもとに彼女の両親から直接連絡が入りました。連絡が取れなかった理由、それは――彼女が妊娠していたこと、そして不慮の事故で流産し、頭部を強打した影響で一時的な麻痺が残る後遺症に見舞われていたという重大な事実でした。

彼女は、妊娠を相談者に打ち明けられないまま、ある日、自宅マンションの階段から転倒。流産と同時に意識を失い、そのまま救急搬送されたという経緯でした。意識が回復した後も精神的ショックが大きく、「もう彼とは会えない、こんな自分を見せたくない」と強く拒絶していたのだと、ご両親が語りました。

「もう忘れてやってください」という彼女の両親の言葉に、相談者は深く悩みました。しかし、彼女を愛していた彼の決意は固く、「会えなくてもそばにいたい」「彼女を支えたい」と強く思ったそうです。

再会と支援:探偵事務所が架け橋に

相談者の希望により、当探偵事務所では調査方針を変更し、彼女が入院している病院の病棟と面会可否の確認を行いました。退院後も実家に戻って療養を続けていたため、再び横浜市内の別のエリアでの所在確認が必要となりましたが、無事に本人と再会することに成功。

初めて彼が病室を訪れた際、驚きと戸惑いの表情を浮かべた彼女は、最初は強く面会を拒んだものの、彼の真剣な言葉と姿勢に心を動かされ、静かに涙を流したそうです。

現在、二人は再び連絡を取り合いながら、少しずつ以前のような関係を取り戻しつつあります。無理に未来を語ることはせず、今できることを大切にしていこうというスタンスで、新たな一歩を踏み出しています。

今回の調査を振り返って

遠距離恋愛は、信頼関係と連絡の積み重ねが支えになります。しかし、連絡が突然絶たれた時に抱える不安は想像以上に大きく、相手に何が起きたのかを知る手段が限られている中で、調査という選択をするのは決して間違いではありません。

今回のように、浮気や裏切りではなく、健康上の理由や精神的な事情によって関係が遮断されてしまうケースも実際に存在します。そして、調査によって真実が明らかになり、再び信頼を築けるきっかけとなることもあるのです。

当探偵事務所では、依頼者の思いを尊重しながら、必要以上に踏み込まない、節度ある調査を心がけています。相手のプライバシーを最大限配慮しながら、依頼者が本当に知りたい情報だけを確実にお届けすること。それが、当事務所の信念です。

※プライバシー保護の観点から、依頼者、依頼者のパートナー、不倫相手の属性(年齢・性別・職業・住所)や依頼内容につき、変更を加えています。

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