「友達に会う」と外出を繰り返す妻に不信感…元同僚との再会が不倫関係に【横浜の浮気調査事例】
ご依頼に至った経緯
依頼者であるBさん(40代・会社員)は、横浜市港北区で妻と子ども2人と暮らすごく普通の家庭の夫でした。妻は数ヶ月前までスーパーのパート勤務をしていましたが、「人間関係がつらい」との理由で退職。その後、急に「友達とランチに行く」「前の職場の人と会う」などと、週に2回程度の頻度で外出するようになったといいます。
それまでは家庭中心の生活だった妻の行動が一変し、特に午前中から出かけて夕方まで帰宅しない日が続くようになってから、Bさんは違和感を覚えるようになります。帰宅後の妻はどこか上機嫌で、スマートフォンを手放さず、家事中もたびたび通知を確認しては笑みを浮かべていました。
「気のせいかもしれない」と自分に言い聞かせていたBさんでしたが、ある日、洗面所に置き忘れていた妻のスマートフォンに届いたメッセージ通知に、見知らぬ男性の名前と「今日も会えてうれしかったよ」という内容が表示されているのを目撃。それをきっかけに、不貞の可能性を否定できなくなり、当探偵事務所へご相談いただきました。
調査の実施内容と経過
調査を実施したのは、妻の外出が予定されていた平日の午前。調査員は自宅周辺で待機し、妻の動向を確認しました。午前10時すぎ、自宅から出てきた妻は、ナチュラルメイクにカジュアルな白シャツとロングスカートという落ち着いた装いで、日吉本町駅方面へ徒歩で移動。その後、駅近くのカフェで、スーツ姿の男性と合流する様子が確認されました。
男性はグレーのスーツに黒い革靴、眼鏡をかけた知的な印象の人物で、到着した妻に微笑みかけながら席へ案内し、二人は自然な雰囲気で会話を始めました。カフェでは約1時間ほど滞在し、その間に妻が男性の腕に軽く触れながら話す場面や、視線を合わせて笑い合う様子が見られ、ただの旧友との再会にしては距離が近すぎる印象を受けました。
その後、二人は一緒に店を出て、徒歩で港北区高田西の住宅街にあるマンションへ移動。周囲の視線を気にするそぶりもなく、オートロックのエントランスから揃って入室する様子が記録されました。3時間後、マンションから出てきた二人は互いに軽く会釈を交わすと、別々の方向へと歩いて行きました。
この一連の流れを、調査員は2回目・3回目の外出日にも同様に確認。いずれも同じカフェ、同じ男性、そして同じマンションへの出入りが続いており、関係の継続性と親密さが裏付けられました。特に3回目の調査では、マンションに入る際に男性が先にドアを開け、妻の背中に軽く手を添える場面が見られ、その関係性の深さを如実に示すものでした。
対象者の身元判明と依頼者の対応
追加調査により、男性の身元も明らかになりました。対象者はかつて妻がパート勤務していた職場で同時期に勤務していた元同僚であり、現在は別の企業に勤務している既婚男性であることが判明。妻と同様に家庭を持ち、子どもが2人いることも確認されました。
Bさんはこの報告を受け、想像以上の事実に深いショックを受けました。これまで妻を信頼し、家庭のために努力してきたつもりだっただけに、「なぜ、あの穏やかな妻が…」という思いが拭えなかったそうです。しかし同時に、「このまま疑念を抱えながら暮らし続けるより、真実を知る方がよかった」と語られました。
当探偵事務所からは、現時点では肉体関係の証拠までは得られていないものの、マンションへの複数回の出入りや親密な接触の様子は、不貞行為の疑いとして十分に弁護士に相談できる内容であるとお伝えしました。Bさんは現在、専門家のアドバイスを受けながら、追加調査を継続しつつ今後の対応を慎重に検討されています。
※プライバシー保護の観点から、依頼者、依頼者のパートナー、不倫相手の属性(年齢・性別・職業・住所)や依頼内容につき、変更を加えています。

お問い合わせ
24時間・年中無休で無料相談・無料見積もりを承っております。