再婚後の元妻に異変…心配した元夫が調査を依頼【横浜の素行調査事例】

今回のご依頼者は、東京都台東区にお住まいの会社員の男性Aさん(45歳)。数年前に離婚した元妻が再婚したことは知っていたものの、最近になって共通の友人から「元妻の様子がおかしい」と耳にし、不安に駆られて当探偵事務所に調査を依頼されました。

共通の友人から伝えられた不安な兆候

数年前、Aさんは価値観の違いから元妻と離婚しました。お互い納得のうえでの別れであり、離婚後も元妻とは適度な距離を保った関係を続けていました。ある日、共通の友人Bさんから連絡があり、「最近、彼女(元妻)の様子が明らかにおかしい」と告げられました。

Bさんによると、元妻はかつてきちんとした身なりを保ち、笑顔を絶やさない穏やかな性格だったにもかかわらず、現在は:

  • 顔色が常に悪く、やつれて見える
  • 髪や服に気を遣わず、明らかに以前の印象とは異なる
  • 夏場でも長袖を着ており、肌を隠そうとしている様子がある
  • スマートフォンの着信に異常なほど怯える
  • 再婚後の家庭生活について一切語ろうとしない

という異変が見られるようになったとのことでした。

元妻への連絡と、再婚相手の異常な反応

Aさんは状況を重く受け止め、元妻の安否を確認するために直接連絡を試みました。しかし、元妻の携帯電話に出たのは別の男性の声。Aさんが元夫であることを名乗り、丁寧に用件を伝えようとしたところ、相手は突如態度を豹変させ、「○○(元妻の名前)に何の用だ」「もうお前とは関係ないんだから、二度と連絡してくるな」と、怒鳴りつけるような口調で一方的に通話を終了させました。

その威圧的な対応に、Aさんはただならぬ危険を感じ、すぐに当探偵事務所へ相談。元妻の現状を明らかにするため、横浜市港南区を中心に素行調査を実施することになりました。

調査で明らかになった衝撃の事実

調査は複数日にわたって行われました。元妻は現在、横浜市港南区内の住宅街にあるアパートで再婚相手と暮らしており、普段は近隣のスーパーへ買い物に出かける程度の生活を送っていました。しかし、外出時の様子には常に緊張感があり、周囲を頻繁に見回すような行動が目立ちました。

特に調査員が注目したのは、再婚相手と共に外出する際の様子です。元妻は終始無言で、身体を縮こまらせて歩いており、スマートフォンを操作することも許されていないように見えました。また、買い物中も再婚相手は終始横に立ち、元妻の動向を細かく監視していました。

さらに、調査中に確認されたのは、再婚相手による威圧的な言動。元妻が買い忘れをした際には、その場で小声ながらも強く叱責され、肩を小突かれる場面も目撃されました。

元妻の過去と再婚に至った経緯

追加調査により、再婚相手は元妻の地元でかつて交際していた男性であることが判明。元妻が離婚を機に地元に戻った際、偶然の再会から再婚に至ったとのことでした。

しかし、再婚後の生活は決して穏やかなものではなく、再婚相手は元妻に対し、毎日のように難癖をつけては暴言・暴力を繰り返していた様子が確認されました。携帯電話は常に再婚相手の監視下にあり、連絡先の確認や通話履歴のチェックが常態化していたことも判明。

元妻を救うために動き出す

調査結果を受け取ったAさんは衝撃を受けると同時に、すぐに行動を開始。共通の友人Bさん、さらに元妻の旧友数名に声をかけ、信頼できる関係者だけで協力体制を整えました。

元妻の外出タイミングを見計らって安全な場所へ同行し、そこで状況を確認したうえで、再婚相手からの保護措置を取ることを決断。最終的には警察とも連携し、元妻を物理的・精神的に危険な環境から救出することに成功しました。

現在の状況と、元夫としての決意

元妻は現在、信頼できる親類宅で保護されており、再婚相手との離婚協議を弁護士を通じて進めています。Aさんも法的支援を惜しまず、元妻が安全に生活を取り戻せるよう尽力しています。

離婚の原因は意見のすれ違いであり、決して愛情が尽きたわけではなかったことを改めて実感したAさん。今後は、再び寄り添う可能性も視野に入れながら、彼女の回復と自立を温かく見守っていくつもりだと語ってくださいました。

今回の調査は、単なる浮気の確認ではなく、元妻の命に関わる重大な状況を明らかにし、救済へとつながる大きな一歩となりました。

※プライバシー保護の観点から、依頼者、依頼者のパートナー、不倫相手の属性(年齢・性別・職業・住所)や依頼内容につき、変更を加えています。

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