遠距離をきっかけに疎遠になった恋人の素行調査【横浜の素行調査事例】
大学時代に知り合い、卒業後も交際を続けていた恋人との関係に違和感を覚えた女性から、素行調査のご依頼をいただきました。
(相談者:東京都文京区在住・会社員・25歳女性)
交際3年目、遠距離恋愛が始まってからの異変
ご依頼者Aさんと交際相手の男性は、大学時代に同じゼミ・同じサークルで活動していた同級生で、自然な流れで交際に発展。卒業後は一時期同棲もしており、結婚も見据えた真剣なお付き合いをしていたとのことです。
ところが、就職を機にそれぞれの地元に戻ることとなり、初めての遠距離恋愛がスタート。Aさんは都内、彼は神奈川県内にある地元企業に就職し、少なくとも物理的には電車で1時間半ほどの距離で行き来できる関係でした。
当初はお互い努力して連絡を取り合い、休みが合えばどちらかの自宅を訪ねて会っていたそうですが、3か月が経過したあたりから連絡頻度が激減。LINEは既読無視されることが増え、電話も一度で出ないことが常態化していったといいます。
久々の再会で感じた深い違和感
そんな状況に不安を覚えつつも、Aさんは彼を信じようと自分に言い聞かせていたそうですが、5か月目にようやく会えることになった当日、その違和感は確信へと変わりました。
久しぶりの再会にもかかわらず、彼は食事のひとつも提案せず、待ち合わせ場所に着くなり近くのホテルへと誘導。Aさんは戸惑いつつも従いましたが、その後は何の言葉もなく、彼はすぐに帰宅。駅まで送り届けられる途中も会話らしい会話はなく、「この後仕事があるから」と足早に立ち去ったといいます。
これまでの交際を振り返っても、ここまで冷たい対応は初めてだったというAさんは、帰宅途中の電車内で泣きながら、親友にその日の出来事を報告。親友から、過去に自身が利用して信頼できたと勧められた当探偵事務所へご相談に至りました。
約1週間の調査で判明した驚きの事実
調査は、彼の自宅の最寄り駅である「横浜市港北区」にて1週間実施されました。彼の勤務先や帰宅経路を特定し、休日の行動も追跡。数日目には、彼が「元カノ」と思われる女性と頻繁に会っている様子が確認されました。
元カノの女性は、彼の高校時代からの交際相手で、現在は同じく地元に戻って就職していた人物でした。二人はまるで夫婦のように自然な距離感で歩き、実家近くのスーパーで買い物をしたり、互いの家を行き来している様子が複数回記録されました。
特に印象的だったのは、週末に彼の実家を訪れた女性が、ごく自然に彼の両親と会話しながら夕食を共にしていたことです。調査員の報告によれば、ご両親とも非常に親しげに接しており、もはや家族同然の付き合いが定着している印象だったとのこと。
信じていた8年間と決別の決断
Aさんは調査報告を親友と共に受け取りました。調査資料には写真や行動記録が克明にまとめられており、彼がいかに堂々と二重生活を送っていたかが明らかになっていました。
Aさんは強いショックを受けながらも、「ここではっきりさせてよかった」と語り、報告を受けたその場で彼に電話をかけ、別れを告げました。
彼は驚いた様子を見せたものの、「そっか…わかった」と静かに受け入れたとのこと。その反応はあまりに淡白で、Aさんにとってはさらなる失望となったようです。
長い間信じてきた相手に裏切られていたという現実は受け入れ難いものでしたが、Aさんは「もっと早く行動していれば、こんなに長く傷つかなくて済んだかもしれない」と振り返りながら、新しい一歩を踏み出す決意をされました。
現在は周囲の支えを受けながら前を向き、新たな出会いに向けて少しずつ気持ちを整理しているとのことです。
※プライバシー保護の観点から、依頼者、依頼者のパートナー、不倫相手の属性(年齢・性別・職業・住所)や依頼内容につき、変更を加えています。
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