結婚を決めるとき、多くの方が「この人と一生を共にする」と信じて疑わない気持ちでいっぱいになりますよね。
しかし、結婚という大きな決断を前にして、「本当にこの人で大丈夫だろうか?」と、不安や疑念を抱くことも珍しくありません。むしろ、そのような気持ちを持つことは自然であり、無理に打ち消そうとする必要もありません。
パートナーに感じた小さな違和感から調査へ
あるご依頼者Aさんは、30代女性。婚約者Bさんとは婚活アプリで出会い、交際半年で結婚を決めました。初めは非常に誠実で、真面目な印象だったBさん。しかし、結婚の話が具体化するにつれて、Aさんの中で「違和感」が大きくなっていきました。
たとえば、Bさんは両親との顔合わせを極端に嫌がり、住まいや勤務先も「後で話す」と言って一向に明かしません。Aさんが何気なく聞いたBさんの勤め先名を検索しても、その会社が実在するのかもはっきりせず、「このまま結婚していいのだろうか…」という不安が日に日に増していったのです。
Bさんは「元カノにストーカーされていたことがあって、プライバシーには慎重なんだ」と説明していたそうですが、Aさんの心にはわずかな疑念が残り続けました。そして婚姻届の提出予定日が迫るなか、Aさんはついに当探偵事務所にご相談くださいました。
調査で明らかになった“本当の姿”
当探偵事務所では、Aさんからの情報をもとにBさんの素行調査を開始しました。勤務実態を確認するため、平日の通勤時間帯に尾行を実施。その結果、BさんはAさんに伝えていた会社には一切立ち寄っておらず、別の場所へ毎日通っていることが判明。
さらにその通っている先は、いわゆる「いかがわしい」個人営業のバーであることがわかりました。勤務実態をごまかすため、経歴を詐称していた可能性が高いと判断されました。
加えて、Bさんの居住先も本人が言っていた住所とは異なっており、実際は簡素なアパートに一人暮らし。Aさんには高級マンションに住んでいるかのような印象を与えていたため、これも虚偽の申告だったと考えられます。
後の調査で分かったのは、Bさんには過去に婚約破棄された経験があり、その際に周囲の信用を失ったため、新しい婚活では最初から嘘で固めた経歴を使っていたということでした。Bさんなりに「今度こそ幸せになりたい」という気持ちがあったのかもしれませんが、結果的にそれが新たなトラブルを生む原因になってしまったのです。
結婚調査は「不信感」を解消する一歩
調査結果を伝えた際、Aさんはしばらく沈黙されましたが、「調査を依頼して本当によかった」と涙ながらに語ってくださいました。感情的な不安だけで結婚をやめる決断はできなかったが、事実を知ることで気持ちに整理がついたとのことでした。
結婚調査は、相手を疑うためではなく、将来の不安を明確にする手段でもあります。真実を知ることは時に辛いかもしれませんが、知らないまま結婚して後悔するより、よほど建設的な選択です。
その後Aさんは、婚約を解消されました。ご両親も調査結果を受けて納得され、時間はかかったもののAさんは別の方と再び出会い、現在は穏やかな結婚生活を送っているとのご報告をいただいております。
不安を感じたら、まずは相談からでも構いません
「愛しているけど、信じきれない」――そんな気持ちのまま、結婚に進んでしまうのは、あまりにも不安が大きいと思いませんか?
一人で悩みを抱え続けるのではなく、まずはご相談ください。私たちは調査のプロとして、そして何より、あなたの味方としてサポートいたします。
当探偵事務所では、結婚調査の内容や費用体系についても明確にご案内しております。調査でどこまでわかるのか、どんな依頼ができるのかを詳しく知りたい方は、結婚調査の詳細ページをご覧ください。

お問い合わせ
24時間・年中無休で無料相談・無料見積もりを承っております。