離婚は嘘?“シングルマザー”の偽りの素顔【横浜の結婚調査事例】

ご依頼の背景

依頼者は横浜市港南区に住む40代男性。数年前に離婚を経験し、再婚相手として交際していた30代後半のシングルマザーとの結婚を真剣に考えるようになったものの、「本当に信頼して良い相手なのか」という不安が拭えず、当探偵事務所に結婚調査をご依頼いただきました。

交際相手の女性には小学生の子どもが1人おり、「前夫との間にトラブルがあったため、親権を得て子どもを育てている」と話していましたが、依頼者にはその前夫に関する情報が一切伝えられておらず、さらに子どもに関する説明も曖昧であったため、違和感を覚えたとのことでした。

調査の流れと判明した事実

調査は、女性の生活状況や交友関係、そして前夫との関係性に焦点をあてて実施。まず、女性の現住居(港南中央駅近くの賃貸マンション)を拠点に日常の行動観察を行ったところ、定期的に別の男性が訪れており、その男性が小学生の子どもと親しげに接している様子が確認されました。

さらに調査を進めた結果、その男性は“前夫”とされていた人物で、実際には離婚は成立しておらず、戸籍上も婚姻関係が継続していることが判明。また、近隣の公立小学校の関係者からも「ご夫婦で学校行事に来ている」という証言が得られました。

女性が依頼者に対して「離婚済み」と伝えていたことは事実と異なっており、実際には依頼者と交際していた期間中も、夫と同居していた疑いが強まりました。彼女はSNSなどでも家庭的な投稿を一切しておらず、依頼者に対して“シングルマザー”という印象を徹底して装っていた形です。

調査後の対応と依頼者の判断

調査結果を報告したところ、依頼者は非常にショックを受けた様子でしたが、「結婚前に真実を知ることができて本当に良かった」と話されていました。依頼者は女性と直接話し合いを持ち、相手からは「離婚を考えていたが、タイミングが掴めなかった」「あなたとの関係は真剣だった」と弁明されたとのことでした。

しかし、依頼者は「事実を偽る相手と信頼関係を築くことはできない」として、交際を解消することを決断。後日、「これまでの経験を糧に、今後は慎重に、誠実な相手と向き合いたい」と話されました。

今回の調査は、“再婚”という繊細なテーマにおける信頼の重要性を改めて認識させるものでした。結婚という人生の節目だからこそ、見えない部分の確認は慎重に行うべきであるといえます。

※プライバシー保護の観点から、依頼者の属性(年齢・性別・職業・住所)や依頼内容につき、一部変更を加えています。

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