婚約者は既婚者?隠された二重生活【横浜の結婚調査事例】
ご依頼の背景
依頼者は横浜市港南区に住む20代女性。交際から約2年、婚約して間もないタイミングで、彼に対する不安を抱くようになり、当探偵事務所に結婚調査を依頼されました。彼は大手企業に勤務しており、清潔感があり誠実な印象の男性。しかし、交際が深まるにつれ、いくつかの点に違和感を覚えるようになったといいます。
具体的には、「家族の話をしない」「一度も実家に連れて行ってくれない」「休みの日の連絡が極端に取りにくい」といった状況が重なり、依頼者の中で「本当にこの人のことを信じて結婚して良いのか」という不安が強まったとのことでした。特に、実家訪問については何度か依頼者から打診したものの「タイミングが悪い」「親が病気がちで落ち着かない」などの理由で断られ続けていたといいます。
調査の流れと判明した事実
依頼者から提供された勤務先や居住エリアの情報をもとに、調査員が平日・休日にわたって行動確認を行いました。平日は実際に港南区の自宅から都内のオフィス街に通勤しており、勤務ぶりに不審な点は見られませんでした。
しかし休日になると、連絡が取れなくなるという依頼者の証言通り、決まって同じ時間に外出し、横浜市南区にある古びた一軒家へ向かう姿が確認されました。複数日にわたって張り込みを行った結果、対象の男性はその家に定期的に滞在しており、同居していると思われる30代後半の女性と、2人の小学生くらいの子どもが出入りする様子が確認されました。
加えて、調査員が周辺住民への聞き込みを行った結果、「あの家族は昔から住んでいて、週末になると必ずお父さんが帰ってくる」といった証言が得られ、対象の男性が家庭を持っている可能性が濃厚となりました。
依頼者に伝えていた「ひとり暮らし」の内容や、婚約者としての誠実さに明らかな食い違いがあることから、当探偵事務所としては“既婚者”である可能性が高いと判断し、その旨を報告書にまとめて提出しました。
調査後の対応と依頼者の反応
報告書を受け取った依頼者は、一時的に言葉を失うほどの衝撃を受けたものの、「結婚してから発覚するよりも、今わかって本当に良かった」と話されていました。その後、対象の男性と話し合いの場を設けたところ、彼は「離婚手続きを進めている途中だったが、相手が応じてくれない」などと弁明。しかし、依頼者は「誠実な関係であれば、最初に説明すべきだった」として、婚約を解消されました。
依頼者は現在、カウンセリングを受けながら前向きに立ち直る過程にあります。「調査を依頼したことで、自分を守る決断ができた」と語っておられ、今後は家族や友人とともに信頼できる人間関係を築いていきたいとのことでした。
※プライバシー保護の観点から、依頼者の属性(年齢・性別・職業・住所)や依頼内容につき、一部変更を加えています。
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