完璧な彼の裏に潜んでいた“監視癖”【横浜の結婚調査事例】

ご依頼の背景

依頼者は横浜市都筑区に住む30代女性。交際1年半の彼と結婚を前提に同棲を始め、結婚の準備を進めていた中でのご相談でした。「彼はいつも優しく、怒ることもなく理想的な男性。でも、完璧すぎて逆に怖くなった」とのこと。特に気になったのは、依頼者が伝えていないはずの予定や、SNSで非公開にしていた投稿内容を把握していたり、ふとした話題に対して先回りして反応してくることでした。

ある日、依頼者が友人と都筑区のセンター北駅近くにあるショッピングモール「ノースポート・モール」に出かけていた際、事前に彼に伝えていなかったにもかかわらず「今、ノースポートだよね?」と連絡が来たことで、違和感が確信へと変わったといいます。

調査の流れと判明した事実

依頼者の希望により、彼の行動パターンと交友関係を調査することとなりました。勤務先は本人が話していた都内のIT企業で間違いありませんでしたが、勤務時間外の行動を重点的に確認したところ、毎週決まった曜日の深夜に横浜駅近くの雑居ビルに出入りする姿が確認されました。

そのビルにはいくつかのバーやスナックが入っており、調査員が張り込みを続けた結果、彼はそのうちの一軒に頻繁に通っており、店内では“別の名前”を名乗って常連客として振る舞っていたことが判明しました。過去に交際していた女性とトラブルがあり、本名での交際歴を知られたくなかった可能性があり、その影響から偽名を使っていたと考えられます。

また、依頼者が最近スマートフォンの挙動に違和感を覚えたきっかけとして、「突然フリーズする」「バッテリーの減りが異常に早い」「通知が勝手に消える」などの症状があったことから、調査員が確認したところ、遠隔操作で位置情報や通話履歴などを取得できる監視アプリがインストールされていることが分かりました。彼が以前スマートフォンの設定を手伝った際に仕込んだ可能性が高く、プライバシー侵害の懸念もある状況でした。

調査後の対応と依頼者の反応

報告書を見た依頼者は大きなショックを受けましたが、「結婚前に知ることができてよかった」と冷静に受け止められていました。すぐに同棲を解消し、スマートフォンの初期化や鍵の交換、防犯意識の見直しを行い、弁護士にも相談の上、今後の対応を進めていくことになりました。

依頼者は「見た目や優しさだけで判断してはいけないと痛感しました。自分の直感を信じて調査をお願いして本当によかったです」と語っておられました。

※プライバシー保護の観点から、依頼者の属性(年齢・性別・職業・住所)や依頼内容につき、一部変更を加えています。

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