春もたけなわとなり、街を彩る桜が見頃を迎えていますね。
とはいえ、最近は雨が続き、このまま散ってしまわないかと心配で夜も眠れません（嘘）
さて、私たち探偵業はというと、日々の調査の中で依頼者様から温かいお言葉をいただくことがあります。
「寒い中、ありがとうございました。」
「長時間の尾行、ご苦労様です。」
こうした感謝の言葉をいただけると、調査が終わる頃には心から安堵するものです（これは本当です！）
探偵は電柱の影に隠れない？ 現代の張込み事情
探偵と聞くと、昔ながらの「電柱の影に隠れて張込みをする」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
ですが、今の時代、それをやってしまうと即通報案件です。パンと牛乳を片手に突っ立っていたら、怪しすぎて警察を呼ばれるのも時間の問題。通報されてしまうと、その場にはいられなくなり、調査どころではなくなってしまいます。
では、実際の張込みはどうやっているのか？ ここは企業秘密ですが、相当な頭を（無い頭を）ひねりながら慎重に実施しています。
尾行よりも張込みが重要？
探偵の調査といえば「尾行」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、実際には調査のほとんどが「張込み」なのです。特に浮気調査の場合、一日の調査時間の約90%が張込みの時間に費やされます。
「張り込みって楽そう」と思われるかもしれませんが、これが意外と大変。
ずっと同じ場所で対象者の動きを監視しつつ、近隣住民から不審に思われないように振る舞う必要があります。長時間にわたる待機と緊張感の中で、ベストな瞬間を逃さないよう集中する。これが探偵の仕事です。
「見てないようで見ている」—探偵の極意
長年、探偵業を続けていると、身につく感覚があります。
「見てないようで見ている」
これが、張り込みの極意。
見ていないようでしっかり見ている。
追っていないようでしっかり追っている。
撮っていないようでしっかり撮っている。
探偵の仕事は、まさにこの「絶妙なバランス」を保ちながら進めていくものなのです（キリッ）
桜が咲き誇る春とはいえ、まだまだ肌寒い日もあります。
皆さまも体調にはお気をつけて、お過ごしくださいね。
あなたのことを、自分のことのように考える探偵事務所。
アルリボン調査事務所
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探偵業届出番号:第45140055号
